今回は記事本文の書き方です。
前回はタイトルの決め方でしたね。
ブログを書くときに本文を適当に書くと検索で不利になります。
僕もはじめのころは本文の書き方を知らずに書いていましたが、
正しい書き方を知ってからはアクセスが目に見えて伸びました。
今回紹介する書き方は、ぜひ知っておきましょう。
参考(記事の構成): 「トレンド記事の書き方解説 初心者でも簡単にできる記事作成」
記事の書き方 その1 キーワードを入れる
タイトルを決めるときにキーワードを選定します。
本文でもこのキーワードを使っていきます。
タイトルにあるキーワードが本文で出てこないのは不自然ですよね。
検索エンジンはこういうところも見ています。
かと言って、ひたすら使えばいいと言うものでもないです。
次の例を見てください。
タイトルは「カニの食べ方」です。
『カニを食べるときって面倒だし上手く行かないしで困りますね。
そこで今回はカニの食べ方を紹介します!
カニの食べ方を知らないと「カニの食べ方って難しい・・・」なんて思いがち。
でも実はカニの食べ方はそんなに難しくないんです!
正しいカニの食べ方を覚えて楽しくカニを食べましょう。』
こんな文章だとかなりウザいですね。
検索エンジンからの評価も下がってしまいます。
文章全体の3%と言うような言われ方をすることもありますが
そこまで気にせず、あくまで自然な範囲で使いましょう。
具体的に1000文字なら全体で4~5回出てくれば十分すぎます。
見出しにも対応するキーワードを入れましょう。
これもすべての見出しにキーワードが入っていると不自然ですので
すべてに入れる必要はないです。
全ての見出しにキーワードが入る記事があってもいいですが、
全ての記事でそうなっていると不自然ですよね。
記事の書き方 その2 オリジナリティ
記事にはオリジナリティを持たせてください。
記事を書くときに情報をまとめたりすると思いますが、
たまにただのまとめになってしまっている記事があります。
情報がまとまっただけの記事はネット上にゴロゴロあるので、
そう言った記事とかぶってしまいます。
検索エンジンからすると「意味・価値がない記事」と判断されます。
検索順位が上がらないばかりかペナルティを受ける可能性もあるわけです。
そうならないためにも
自分なりの考えや、感想などをしっかりと書きましょう。
感想を書くと言うのは「すごいな~」とか「しんじられな~い」とか
それっぽい言葉を書くことではないです。
読者が読んで楽しめるような、
読んでよかったと思えるような文章にします。
始めのうちは難しいですが、
意識して記事を書き続けることで出来るようになります。
常に読者を意識しましょう。
記事の書き方 その3 適度に改行、箇条書き、「、」「。」を入れる
読者を意識するという点で、
読みやすい文章を書くということも大事です。
そのために改行や箇条書きなどを利用しましょう。
特に改行は、するとしないでは大きな差が出ます。
次の例を見てみましょう。
その1
『改行をした文章は読みやすいですが改行をしていない文章と言うのはとても読みづらいです。なぜかと言うと、改行をしないと文章がぎっしり詰まって見えますし区切りが分かりにくいからです。これを避けるためにはしっかりと改行を入れて意味の区切りを分かりやすくする必要があります。』
その2
『改行をした文章は読みやすいですが
改行をしていない文章と言うのはとても読みづらいです。
なぜかと言うと、
改行をしないと文章がぎっしり詰まって見えますし
区切りが分かりにくいからです。
これを避けるためにはしっかりと改行を入れて
意味の区切りを分かりやすくする必要があります。』
その2の例の方が明らかに読みやすいですよね。
改行も単純に行を変えるものと、
一行すき間を開けるものを使い分けて読みやすい文章にしましょう。
2~3行書いたらすき間を開けるといいです。
ただし、規則正しい逆に読みづらくなります。
実際に例を見てみましょう。
例1
「こんにちは。
改行について説明します。
一定の間隔で改行が入ると、
実は読みづらくなってしまいます。
これは、規則性があると
今どこを読んでいるか分かりづらくなるためです。
だから文章を書くときは、
ちょっとバラバラにした方が読みやすいのです。」
例2
「こんにちは。
改行について説明します。
一定の間隔で改行が入ると、実は読みづらくなってしまいます。
これは、規則性があると
今どこを読んでいるか分かりづらくなるためです。
だから文章を書くときは、
ちょっとバラバラにした方が読みやすいのです。」
こんな感じですね。
例2の方が読みやすかったと思います。
今回の例では短い文章でしたが、
長い文章になるとより差が出ます。
無意識で書いていると読みづらい文章になってしまいがちです。
意識して文章のかたまりを分けるようにしましょう。
次に箇条書きですが、これも読者が読みやすくなります。
要点をまとめるときに使います。
- 改行をする
- 箇条書きを使う
- 「、」「。」を使う
この見出しのまとめですね。
まとまっていると、何について書いた文章か分かるので
スムーズに読み進めることが出来ます。
また、人は「まとめ」が好きなので単純に読者受けがいいです。
最後に「、」や「。」ですね。
正しく使うことで読みやすい文章を書くことが出来ます。
文章は短い文章を書いた方がいいです。
細かく「。」で区切った文章をいくつか書いた方が
理解しやすい文章になります。
どうしても長くなってしまう時は「、」を使います。
「、」を付けると、読者が文章を読むときに休憩するポイントが出来ます。
楽なペースで読むことが出来るので読みやすくなります。
まとめ
- キーワードを入れる
- 自分らしさを出す
- 改行、箇条書き、「、」「。」を使う
読みづらい文章ばかりだとすぐにページを閉じられてしまいます。
直帰率(1ページだけ見てページを閉じた割合)が高いと、
検索エンジンからの評価も悪くなります。
読者にとって読みやすく面白い文章を心がけましょう。
その上で、キーワードを盛り込んで検索エンジンにも分かりやすい作りにすると良いです。
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